はじめまして。
およそ800年前、今のルーヴル美術館が 要塞として造られた頃から、わたしは ここにすんでいます。
人間としては、内田ユミという名前で、西洋美術師の講師やタロット占い師の姿をして、ひそかに魔法を使っています。
ルーヴル美術館には、30万点ほどの美術品があります。驚くべきことに、それらのすべてが、人間の手によって創り出されてきました。そして、そのひとつひとつの作品がルーヴルに所蔵されるまで、大勢の人が関わって、さまざまなドラマが展開されてきています。
美術館にはいつでも 人々の思いが渦巻いていて、どの展示室をみても、作品に携わった人々の喜びや悲しみが、宿っていることを感じます。
名誉、権力、富、愛……。時代も国も関係なく、人間は、いつの世も、自分の人生を思い通りにしたいと願いながら生きているのだと思います。
魔女にとって不思議なのは、人間は思い通りに生きることを強く願いながらも、同時に、思い通りにならない現実を 楽しんでいるようにも見えることです。
人間の世界にはおそらく、思い通りにならない経験を通して、多くを学び、魂を成長させる仕組みがあるのでしょう。
みんな本当は自分が何を望んでいるのか、心の奥ではわかっているのだけれど、わざとぼんやりさせているかのよう。何を望んでいるかわかってしまうと、「思い通りの人生を創造する」というゲームが、あっさりクリアできてしまうから なのかもしれません。
けれど、このメッセージをここまで読んでくれているあなたは、そろそろ自分の望みを明らかにしたいと思っているのではないでしょうか。その方法はたくさんあるけれど、なかでもタロットリーディングはオススメです。
今ではあまり知られなくなってしまったのですが、タロットはもともと魔術として発達してきました。
あなたの人生に魔法を取り入れたくなったら……、つまり、あなたが本当に望んでいることを知って実現するプランを作りたくなったときには、タロットが得意な魔女のことを思い出してください。
きっとあなたのお役に立てると思います。
ルーヴルの魔女より
人間としての内田ユミからのメッセージ
こんにちは、内田ユミです。
タロットリーディングの活動を本格する以前には、2014年から西洋美術史の講座を個人で運営しており、延べ3000人〜の方に絵画の見方を教えてきました。
「ルーヴルの魔女」というニックネームの「ルーヴル」は、西洋美術史を象徴する「ルーヴル美術館」に由来します。
子どもの頃から絵を眺めるのが好きで、現在にいたるまで、絵から読み解けるストーリーをつむぐことに深い喜びを感じます。
カードを引くようになったきっかけは20年ほど前……。
当時、ご縁のあったヨガの先生にカードリーディングをしてもらったときに「自分でもやってみたら? たぶん読めると思うよ!」と勧められたことでした。それから、自分でもオラクルカードやタロットカードに触れることが日常の一部になっていきました。
西洋美術史の通信講座(絵画巡礼)では、西洋の絵画の見方や歴史、西洋美術の魅力を伝えています。
西洋の絵画に登場するシンボル(象徴)や絵画に描かれる見えない概念は、タロットの世界をつくっている観念とも大きく重なります。
時代の大きな転換期を超え、人生の岐路に立っている方も多い今、絵画解説とは別に、さらに深く精神世界に踏み込んで、カードからメッセージを受け取って、現実に活かす方法をお伝えしています。
たくさんの美しいカードを駆使して、あなたご自身には見えていない心の中や、少し先の未来の可能性を 明確にお見せします。
Q. Zoomで占いを受けることはできますか?(A.はい できます)
オンラインZoomでも、リアル対面でも、占いの精度にほとんど変わりはありません。Zoomで行う場合は、2画面でカードを写しながら、鑑定を行います。
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